コンビニが無くても別に困らないよっていうお話。
突然ですが、僕が住んでいるところにはコンビニが一件もありません。
そんな離島に住んでいます。
都会の方からすれば「コンビニ無くて困らないの?」
といった感じでしょうが、少なくとも僕は困ったことはありません。
コンビニのない生活
大体、島のスーパーは9時頃開くところが多いです。そしてだいたい19時頃に閉まります。遅くても21時です。
学校に行く前などには基本的に開いていません。
早い店でも開くのは8時頃。バス通学の僕は基本的にそれらの店の前をバスで通過して学校へ向かいます。
なんだかんだいって揃ってる
コンビニがなくても商品は揃っています。
食料品はもちろん。日用品も必要とされているレベルで揃っています。
例えば洗顔料や整髪料など、中高生や社会人が使うものは揃っています。
もちろん、書店もあります。
大人向け(いい意味で)の雑誌を揃えている書店に、学生や子どものニーズに合った書籍を取り揃えている書店。
いい感じでバランスが取れています。
ですが、若者が好むようなファッションの洋服が売っているお店は少ないかもしれません。
学生に人気なWEGOなどのファッションブランドは離島への出店を検討してみてはいかがでしょう?
電子マネー決済への対応
最近、島内のお店でも電子マネー決済への対応が始まっています。
SuicaやEdy、iD決済などの決済に対応したことにより観光客の方も買い物がしやすくなっていると思います。
問題点はSuicaなどをチャージする場所がないこと。
各地区に「電子マネーチャージステーション」のようなものを設置するとこの問題は解決できますが、導入費用や維持費用といった面で実現する可能性はとても低いでしょう。
僕が考えた打開策としては、
です。この方法を利用すればチャージ場所を作ることもなく島民も電子マネーを使うことができます。
ですが、この打開策にも問題がありiPhoneのようにFelica*1に対応していないスマートフォンでは利用することができません。
島内のスーパー、個人商店に電子マネー決済が導入されたら町も電子マネーをチャージする場所を作ってくれることと思います。
おわりに
離島暮らし18年目。島暮らしはとても楽しいです。
生まれてからずっと島にいるせいか上京した時にはちょっと落ち着きません。
普段の1.2倍くらいテンションが高めになってます。
高校を卒業したら一度島を離れることにはなりますが、いずれは島に戻ってこようと思っています。
その頃の島はどうなっているのか。
今から想像してみるのも楽しいかもしれません。
TOKYO ISLANDS 島もよう 大島/利島/新島/式根島/神津島
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*1:かざして決済ができる仕様